2016年6月10日

MAKING MAKE

東京大学山中研究室が主催する「MAKING MAKE プロトタイプの制作絵巻」を見てきました。

MAKING MAKE
http://www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/exhibition/proto2016/

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3Dプリンターによるプロトタイピングの製作過程が事細かに、絵巻を模したロールのクラフト紙に過程を追って、アイデアスケッチやコメントがモデルと一緒に描かれていました。

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自由な形状がゼロから作れる3Dプリンターの強みを十分に活かし、尚かつナイロン素材の柔軟さという素材の特性も活かしつつ、小さなユニットを反復させることでそれ自体が柔軟性を持つ新たな構造体になるような形状のスタディモデル。

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単純なモーターの回転運動からムカデ等、多足類の足の動きを再現するような構造は、実際に足の動きをつぶさに観察することから始まっていて、3Dプリンターによる製作の可能性を見せるにとどまらない、ものづくりの新たな方法の模索を見ることができ、大変刺激的な展示でした。

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「上質な日常はすぐそこにある」がコンセプトという雑誌「Pen」。

4月1日号の"移住しよう"という特集の中で、能登デザイン室の奈良雄一を紹介頂きました。

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この特集には14組の移住者が紹介されています。

全国の様々な地域に移り住み、その土地で活動する方達。

読んでみると、その土地の良さと、そこで活き活きと住まう人たちの様子が綴られていました。

素敵なところが日本のあちこちにあるんだなぁ、、、と。

それでも、私たちが住まう能登島は、それらの地域と同じくらい、いやそれ以上に!素敵な土地なのであります。

そう信じて、そう確信して、

この土地での暮らし、仕事、子育て、農作業、地域の活動を

今後も続けて行きたいと思うのです。

移住して、田舎に住まう喜びを日々感じながら暮らしている私たちから、

読者の方にその想いが少しでも伝わると嬉しいなと思っています。

2016年2月 2日

分室の引っ越し

昨夏から、能登島向田町にある「のと島クラシカタ研究所」の拠点を分室として使わせて頂いていましたが、1月より、分室を引っ越し、アテイエの近くにある旧なごみ茶屋の小屋を利用させてもらうこととなりました。


改修工事とスタッフ全員での塗装を年末年始に終え、新たな年とともにオフィスも新たな場となりました。


小さいスペースではありますが、能登デザイン室がデザインするプロダクトやパッケージの商品を販売するショップスペースも併設致します。


只今準備中ですので、詳細についてはまたブログにてお知らせ致します。


能登島にお越しの際に気軽に立ち寄って頂ける場所になるといいなと思っています。


写真は大雪後の分室の様子。



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2016年1月 9日

年初め

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新年あけましておめでとうございます。

今年はビックリするくらい穏やかで温かいお正月を迎えました。

冬らしい冬はやってくるのでしょうか。

今年は新たに小さなショールームを併設した分室を開設する予定にしております。

能登島にいらっしゃった際にお立ち寄り頂けたら何よりです。

詳細はまた改めて!

今年も能登島に根ざしながら暮らしにまつわる空間、プロダクト、デザイン等を発信していきたいと思っております。

本年も能登デザイン室並びにスタッフ一同どうぞよろしくお願い致します。

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「まるびぃ みらいカフェ」の企画、オトナスタジオの第三弾、

「まるびぃ ビブリオいいね!」のお知らせです。

本を紹介したい方も、新しい本と出会いたい方にもオススメのイベントです。

21世紀美術館のページはこちら
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=104&d=1890

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