2016年7月30日

鉢伏山

少し前のことですが、奥能登にある鉢伏山に行ってきました。
標高544mと低い山ながら、山頂にはブナの原生林が残る貴重な山ということを聞き、
車でドライブがてら山頂を目指しました。

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道すがら能登町の当目地区は山間の田んぼの風景が続きとても綺麗です。

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鉢伏山山頂付近に視界の開けた場所がありました。
右奥に見えるのが能登島。
こうしてみると改めて能登半島は大部分山で覆われているのが分かりますね。

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山頂へは車を降り、ブナの林を中を歩いて登ります。

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ちょっとした小道がついているだけで植物をかき分けて林の中を散策。

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小川が流れている場所も見つけたり、水が冷たくてとても気持ちのいい場所でした。
まだまだ能登には秘境がいっぱいありそうです。

2013年11月16日

豆岳珈琲

大分県に行ってきました。

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目的地の一つは耶馬渓というところにある、豆岳珈琲。
オーナーのご夫婦が昔能登の二三味珈琲で働いていた時にお会いしたことがありました。

二三味珈琲に初めて行った時にもその僻地ぶりにビックリしましたが、こちらにも来てビックリ。
豆岳はこれでもかという僻地の山のてっぺんにありました。

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時が経つのを忘れる場所、
美味しいチーズケーキとコーヒーをのんびり、2杯頂きました。

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その後近くにあるという新築のお家も見せて頂き、
家の外観から、材料、設備まで、現在建設中のうちとそっくりなのでこれまた驚きました。

庭先にはゆずの木が。

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こんな山奥で商売ができるなら日本の田舎どこでも大丈夫、
と思える珈琲屋さんです。
是非尋ねてみてください。
コーヒーはネットから注文可能なようです。


豆岳珈琲
http://mametake.com



2012年10月30日

どんぐりの木

休日の午後、「のて」の会場だったWeランドの芝生広場に家族でピクニックに行ってきました。
イベント当日あれだけ賑わった芝生広場も今はとても静か。
再度芝を刈られたばかりの広場はちょっと寒々しい、秋の気配を漂わせていました。

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キャンプ場の管理人さんに、芝生広場の隅っこにあるドングリの木を教えられて、喜んで拾い続ける息子。

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そこらじゅうにどんぐり拾い放題でした。
上を見ると確かにドングリが帽子を冠った状態で木になっています。

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そこでちょっとした疑問が・・ドングリの木っていったい何の木でしょう?

建築や家具の材料でドングリの木なんて聞いたことないし、
多分ある種の木の実のことをドングリと呼んでいるのかなとも思いつつ。
気になったので調べてみました。

ゲッチョ先生の本「ドングリの謎」によると、
生物学関係の本でもドングリの定義には書かれている内容にはばらつきがあるらしい、
その中でも共通していることは「ブナ科の植物のつける実または種子」という点。
とはいえ、ブナ科の植物の中に含まれる「属」をみると、 コナラ属、マテバシイ属、シイ属、クリ属、ブナ属、こんな具合。
そして家具材としてもお馴染みのナラとカシは別の属かと思いきやどちらもコナラ属に入れられている。
ちなみにナラは落葉樹でカシは常緑樹。これらすべての実をドングリと呼んでいいのだろうか?という疑問は拭えません。

ゲッチョ先生はさらにドングリの定義を探るべく日本の古典にもあたっている。
江戸時代に書かれた「大和本草」によればクヌギには4種類あり、「大ナラ」、「小ナラ」実がマテバシイに似ていてドングリと言う、「ナラガシワ」「アベマキ」。これらは現代の植物学でコナラ属コナラ亜属に分類されるものとほぼ同じらしい。そして同じく江戸時代「物類称呼」ではコナラの実をドングリと言う、とあるそう。
先生の推理はここで止まらず、コナラが「小ナラ」でそれに対して「大ナラ」(クヌギ)という比較対象物があったということから・・ということに始まり、ドングリの名の由来に迫っていきます。

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ところで息子が拾っているWeランドのドングリの木は、
葉っぱとドングリの形から察するに最もポピュラーなドングリ、コナラのドングリだと思われます。

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なんだか余計謎は深まった気がしなくもありませんが・・




ドングリの謎―拾って、食べて、考えた


物類称呼 (岩波文庫)



2012年4月23日

刺し網

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能登島に住み始めて早5年が経ちましたが、大家さんに初めて刺し網漁に連れて行ってもらいました。
風のない日の夕方です。
向かいには立山連峰が見えます。

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この日のポイントにつくと網を何十メーターに渡って海におろします。
その日によって網を張る場所は変えるそうです。漁師の感が頼りです。
網の最期に浮きを下ろして、また明日。

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次の日の朝4時半。
大家さんのいでたちも重装備。
ポイントにつくと早速網をどんどん引き上げていきました。
今回は僕もお手伝いしたので写真はありませんが、ハチメ、チカイなどが大量にかかっていました。

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とりあえず網を引き上げて漁港に戻り、船を繋いでから魚を網から外す作業。
こちらもお手伝いしたのですが、最初は魚がとにかく網から外れません。
大家さんのおばあちゃんは隣でポイポイと魚を外していきます。

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おばあちゃんは自転車通勤。

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こちらが本日の"かぶし"。
このお魚達、あとはこちらにバトンタッチです。



2012年4月20日

さくら&薪拾い

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今更桜の写真・・
能登島のキャンプ場家族旅行村Weランドで今年は花見しました。

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竹が生い茂っていたバーベキュウハウスの斜面も、今年は奇麗に竹が一掃されてとても眺めがよくなりました。
ここでのバーベキュウは最高ですよ。
今年もこれからのシーズンちょこちょこと利用させて頂こうと思います。

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超低気圧で大風のあった日、風で松の枝が折れたそうで、薪ストーブの燃料にとありがたく頂きました。

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能登島の絶景スポットの一つ、Weランドの岬の先端。
今年は息子とここで夕日を眺めながらキャンプしたいです。



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