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暑さ対策でよしずとすだれを取り付けてみました。
イネ科の「ヨシ」を編んだ「よしず」、10尺X9尺のサイズにもなるとかなり大きい日よけです。
以前までは直射日光が当たりサッシが異常に熱くなっていたり、玄関のコンクリートが蓄熱暖房のような状況だったのですが、
それが一気に改善されました。

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玄関前に日陰の空間が増えて、玄関を開け放していても気になりません。
よしずにじょうろで水をかけてあげると隙間を通って入ってくる風もなんだか涼しいです。

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すだれは軒にぶら下げてみると、
早い時間から家の中に差し込んでいた朝日が家の中の気温をぐんぐんあげていたのですが、
その日射を遮るだけでも室内の温度の上昇が抑えられるような、かなりの効果を体感できましたよ。

しかしそう思って喜んでいたのも束の間、ここ数日、連日の暑さにはやっぱり参っています。
やはりクーラーを導入するべきか・・



2012年2月28日

あての木

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これと、

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これと、

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これ。
さて違いは何でしょうか?

答えは・・

匂いが違いました。
(写真じゃ分かりませんね・・)

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実は樹種が違いました。
写真の色や木肌だけ見て樹種を当てたられた方はすごい・・。

実は色以上に匂いをかいでみるとその違いは歴然。
一番いい匂いのするものが檜かと思いきや実は"あて"こと能登ヒバでした。
匂いの元は木に含まれる精油成分のヒノキチオール。
能登ヒバは檜以上に抗菌性成分を多く含んでいてカビや細菌にも強く、シロアリも寄せつけません。
曲げ強度も檜よりも強く、耐水性もあることから建築の土台や構造材にはもってこいと思いきや、実はその扱いは非常に難しく、"あて"は暴れることでも有名です。反って曲がるのではなくあての場合は捩じれる。そんな"あて"を上手に使いこなすには経験を積んだ大工さんの技術が必須です。年間を通して湿度の高い北陸ですが、そこはちゃんと環境に適した材料と、それとうまく付き合ってきた昔の人の知恵があるものですね。
さてこれらの木が何だったかは次回の投稿にて・・



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