2015年2月 3日

山中ウスビキライト

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この度、漆器の産地である山中の守田漆器さんからペンダント照明「ウスビキライト」が発売されます。

山中で生産される漆器は高度な轆轤挽きの技術によって作られているという特徴があります。
職人は鉋だけで木に多種の装飾を加えたり、木をとても薄く削りだす技を持っています。
この商品「山中 ウスビキライト」はその山中の職人達の高度な技術を活かして制作されたランプシェードです。
ケヤキやミズメ等の木材が透けるほどの薄さまで削る「薄挽き(うすびき)」という技法によって、内側のライトの光が外側まで透けて見え、
ひとつひとつ異なる木目が温かみのある表情を映しだしています。
また、表面に無数の筋をつけていく「千筋(せんすじ)」という技法によっても照明に独特の表情を作りだしています。

この商品は4日から開催されるギフトショーに出展予定です。

第79回 東京ギフトショー
http://www.giftshow.co.jp/tigs/79tigs/index.htm
守田漆器展示場所
東京ビックサイト 伝統とModernの日本ブランドエリア 東5ホール#5161
日時 2/4(水)、2/5(木) 10:00 - 18:00、2/6(金) 10:00 - 17:00



2015年2月 1日

麦焼酎 能登 のムし

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奥能登、珠洲の酒造会社、日本発酵化成株式会社から能登産麦を100%使用した麦焼酎が発売されました。
能登デザイン室はラベルとパッケージのデザインをお手伝いさせていただきました。

「のムし」とは、"のと""ムギ""しょうちゅう"の頭文字を取った名前で、能登ならではの麦焼酎という意味です。
能登の方言では、語尾に「し」をつけて話される場合がよくあります。
親しい間柄等で「飲むし〜(飲むぞ!)」という意味も込められています。

農薬を使わず育てられた能登産大麦を100%使用して常圧蒸留で丁寧に作られた焼酎です。
麦本来の芳ばしい香りとうまみが際立つ、個性的な味が特徴です。
是非お試しください!



縄文真脇遺跡

能登町にある真脇遺跡でホゾ加工がされた約3000年前の角材が発見されたそうです。
今までこうした加工技術は鉄製工具が伝わった弥生時代以降に発達したと言われていましたが、
この発見によりその技術が縄文期にも既にあったということを示す貴重な資料です。
しかもその材がアテ(ヒノキアスナロ、能登ヒバ)とのこと、
以前のブログにも書きましたが、

http://www.notodesign.jp/blog/2014/04/post-198.html

アテは天正年間に東北から苗木を運んで持ってきたのが始まりという言い伝えがあるようですが、
今回の発見が事実であれば縄文期から能登にアテが生息していたか、
もしくは外から持ってきて既に使用していたことになります。

この3000年前のアテの角材を見てみたくて、早速真脇遺跡に行ってきました。

縄文真脇遺跡

真脇遺跡に到着すると、まさに角材を掘り出し作業中とのこと
すごいタイミングで土中から掘り出して保護するところを間近で見ることができました。

縄文真脇遺跡 ホゾ

縄文真脇遺跡 ホゾ

縄文真脇遺跡 ホゾ

3000年前のものとは思えない、形がしっかりと残っています。
この角材の発見は、大工技術のルーツも再考させられる機会になるのではないでしょうか。

縄文真脇遺跡

環状木柱列(ウッドサークル)の復元も圧巻でした。

真脇遺跡
http://www.mawakiiseki.jp/index.html



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金沢21世紀美術館の開館10周年を記念した、アートライブラリーでの展示計画をお手伝いさせていただきました。
これまで金沢21世紀美術館で行なわれた10年分の展覧会チラシを揃え、美術館の歴史を振り返りながら、
言葉だけでは伝えられない・感じ取れないそれぞれの展覧会の世界を今一度見ることができます。

チラシコレクション ぼくらのキセキ2004-2014
アートライブラリー 開館10周年企画

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=104&d=1837

期間:
2014年11月26日(水)〜2015年1月25日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)

会場:
金沢21世紀美術館
アートライブラリー



2015年1月 5日

新年

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あけましておめでとうございます。

仕事場兼自宅は雪と寒さに覆われて、周りの植物とともに冬眠状態に入っているかのようではありますが、
夏場に貯めた薪をストーブにどんどん焼べて、既にならし運転は終わり、煙突も十分に暖まっています。
蒸気機関のようなアナログ思考の当デザイン設計事務所ではありますが、
開設9年目の今年も休まず停まらず走り抜けて行きたいと思っています。

今年も能登デザイン室をどうぞよろしくお願いいたします。

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