2014年5月17日

tasola OPEN!

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明日18日、革仕事のお店「tasola」がいよいよオープンします。
田んぼに囲まれた土地、広い空の下(田と空 → タソラ!?)、
工房とshopづくりのお手伝いをさせて頂きました。
革職人高畑さん夫婦のこと、きっと素敵なお店づくりをされていくことと思います。

初日は能登デザイン室の田口が1日限定「能登カフェ」企画でカフェの営業を行なう予定です。
金沢からはshoho cafeの史歩さんも玄米キッシュを持ってきて頂きます。

田植え後の気持ちのよい5月の風をtasolaのお庭で感じに、是非遊びにいらしてください。


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2014年5月 5日

酵母が住む家


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最近天然酵母でのパン作りに若干はまっている。
レーズンに付着している菌をアルコール発酵させてエキスをつくり、
その発酵エキスをもとに小麦と水の栄養を与え、一定の温度下において酵母をつくっていく。
その酵母と、小麦をまるごと粉にした全粒粉を捏ねてパンを作るのが楽しい。

ところがレシピ通りに作ろうとしても本に書いてあるようには全くうまくいかない。
目に見えない酵母の働きは予想がつかない。小麦と温度と水の加減はちょっとの差で大きく変化する。
家庭用のオーブンでは火力も安定しないので、この場所での最適な作り方を見つけなければならない。
それでも、しかし下手にできたパンでもそれなりに美味い。

酵母は生き物なので、小麦と水の栄養を与え、掛け継ぎして発酵力を維持していかなければならない。
かといって増やしすぎても家庭ではそんなに消費できないのでそのバランスをとるのも難しい。
半年ほど継続して酵母を生かしてあげれば発酵力も安定していくのだとか、
要はその環境に適した酵母ができあがっていくということらしい。
スタッフのゆきちゃんに聞いた話ではそのうち家に酵母が住み着いて、その家に合った酵母が増え易い環境になっていくのだとか・・。

そう思うと、この家は自分達の家だけでなく酵母にとっての家ということにもなってくる。
一つ屋根の下、酵母と共生している家だと思うとなんだか気持ちも膨らんでくる。
酵母にとっていい環境にしてあげる必要もでてくる。
納豆を食べたら酵母が納豆菌に負けやしないかとも少し気になっている。





よくよく天然酵母のパンを知ったのは信州上田にあるルヴァンに行ったのがきっかけ。
ガラス作家の有永浩太さんのルヴァンでの個展を見に行った際、ランチに頂いたパンを当時一歳だった長男が際限なくほおばって食べていたのが懐かしい。

http://www.notodesign.jp/blog/2011/06/post-101.html

ちなみに現在金沢のあうん堂さんで週二日だけshiho cafeをしている有永史歩さん。
お陰で金沢でもお取り寄せのルヴァンのパンを食べることができるのです。





能登デザイン室にて設計・監理を進めておりました革工房&店舗の内覧会を開催したいと思います。

是非この機会にお越し下さい。

(下の画像をクリックするとPDFファイルがダウンロード出来ます。※3MB)

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田鶴浜の工房&ショップ内覧会

日時:2014年5月11日(日)10:00〜17:00
場所:七尾市川尻町へ部8番地

建築概要

設計期間/2013.1.~2013.9.

施行期間/2013.10.~2014.4.

設計/一級建築士事務所 能登デザイン室

構造/ASD

施工/アオイ建設株式会社

敷地面積/856.26?

建築面積/99.01?

延べ床面積/84.69?

木造平屋建て

お問い合わせ先/能登デザイン室

tel:0767-84-1173 

hp:www.notodesign.jp

mail:info@notodesign.jp



ご来場の際は以下の点にご注意をお願い致します。
・駐車スペースが限られておりますので、駐車の際は係員の指示に従ってお願い致します。
・室内に入場の際は、スリッパ・手袋の着用をお願い致します(会場に用意してあります)
・小さいお子様の入場はご遠慮下さい(玄関外の受付で子供達が過ごせる様配慮させて頂きます)
・庭の芝は養生中のため立ち入り出来ませんのでご了承下さい。
2014年4月22日

パン屋さんの時計 角

最近たまに通っている鉄工所でちょっとした加工をして頂きました。
鉄板で薪ストーブも作っている金森鉄工所

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治具をつくり職人さんに穴をあけて頂きました。
穴の縁は小さい面取りをして、光が反射して陰影を作ることにより、小さい指標にアクセントをつけています。

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これは何かというと、珠洲にあるパン屋さん、古川商店の倉庫に眠っていた食パンの型の蓋。

古川商店では学校給食のパンを請負っていたことがあり、かつて大量の食パンを毎日焼いていたそうです。
焦げ跡がついた食パンの型の蓋には、毎日毎日焼かれ続けた当時の面影がそのまま残っています。
鉄工所の職人が12個の穴をあけ、針をつけると新たな時を刻み始めました。

春ららら市で販売してしまい、残り一個ですが、
パン屋さんの時計 角

丸い型の方もひとつだけ。
パン屋さんの時計 丸 small

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2014年4月21日

はいからな食卓

当事務所から車で3分程の距離にある、能登島の人気店「はいから食堂」さん。

ランチ食べにいくと、迷いつつ結局頼むのはいつも決まって「煮込みハンバーグ」。
だって、美味しいんですもの。

その煮込みハンバーグのトマトソースが瓶詰めに♪
GETしたので、早速我が家でもトライ。

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お〜、はいから食堂のソースの味が我が家でも!!
でも、ハンバーグや野菜達がなんだかちょっと違う(涙)
それは、シェフとシュフの腕の違いということでしょう、、、

ハンバーグ以外にも大活躍。
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シュフ的レシピ、餃子の皮の残りを使った即席ピザにトマトソースを使用。子供達に大人気!

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えのめの大家さんに頂いた、いかのゴロ入り干物で作ったパスタにも少し加えてトマトテイストに。

と、あれこれに大活躍なのでした。


なんと、このトマトソースに加えて、ドレッシング、バーニャカウダ、そして能登牛のビーフジャーキーがつくセットが出来るとか。
・・・実は、その全てをゲットしています。ということで、また別の機会に♪

(chie taguchi)
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