2017年7月20日

セルロースファイバー断熱材

(株)デコスのセルロースファイバー断熱材の施工現場を見学してきました。
セルロースファイバーとは新聞紙をリサイクルして作った断熱材で、柱間に不織布を張り、壁体内に吹き込み施工することで隙間を埋め、断熱欠損がない非常に高性能な断熱材です。

セルロースファイバー断熱材_DSC_5858.jpg

吹き込み機と材料を積んだ専用のトラック、施工代理店制度をとっているので、施工まで専門の技術者が行ってもらえるのは安心。

セルロースファイバー断熱材_DSC_5854.jpg

材料セルロースファイバーが圧縮されたもの。
これを手で崩しながら車内のブロワーに入れると、ホースによって室内まで運ばれて壁へのブローイングが行われるという仕組み。

セルロースファイバー断熱材_DSC_5853.jpg

吹きこぼれるまで充填されたファイバー、よくみると新聞紙の名残が・・

セルロースファイバー断熱材_DSC_5849.jpg

透湿抵抗も少なく、木質繊維なので調湿性があり、結露が発生しにくいということも重要なのですが、
実際に充填された部屋に入ってみて感じたのは、包まれるな静けさの感覚。吸音性があるということを実感しました。
実際にはこの上からボードなどの内装材が貼られてしまうため、音は室内ではある程度反射してこの感覚は減ってしまうそうなのですが、音が外に漏れることは少ないので、ホームシアター等の部屋の壁にも部分的に使われることもあるそうです。

セルロースファイバー断熱材_DDSC_5850.jpg

不織布が膨らむまでしっかり充填された壁。
この後、赤外線サーモカメラで熱画像を取り断熱欠損のチェックまで行うそうです。

アテイエを建てる時に使用を検討していた断熱材ですが、当時は施工業者が近場で見つからず諦めた経緯がありました。
県内でも施工してくれる業者さんが見つかったのでいずれ使用してみたい材料の一つです。


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