2010年2月27日

金沢散歩

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金沢に行くとあうん堂さんに寄るのが毎回の楽しみ。
手作りジンジャエールと貴重なワニコーヒーを頂きました。
ご近所で建築造園設計事務所を営むはっぱさんとあやさんも来店、話に興じてついつい長居してしまいました。本棚もゆっくり見たかったのですが次の予定が迫り次回に。


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その後扇町にある堀田洋菓子店へ。
能登ミルクを使用したロールケーキ「もきちのきもち」(すごいネーミング・・)を予約購入。
店主のもきちさんとも初対面でしたがとても優しい人で、思わず写真を撮らせてもらいました。

そして能登島に戻り夜中のロールケーキ。
牛乳の味が分かるとても優しい味でネーミングに納得しました。
「夜中のロールケーキ」もなかなか癖になりそうです。






2010年2月27日

薪作り

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某キャンプ場管理人さんから電話があり、キャンプ場内の木を枝打ちしたんだけどいる?とのお言葉。
ありがたく頂戴しますと昨日の小春日和の中、軽トラにチェーンソーを積んでキャンプ場に駆けつけました。
薪にするには最高のサクラ、ケヤキの広葉樹。焚き付け用にポプラも少しとチェーンソーで切りまくり、1時間もしないうちに軽トラは一杯になり私の腰と腕もちょうどギブアップ。

しかしこの太さなら次の冬までには十分乾燥して、いい薪になってくれそうです。






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広いようで狭い能登島。
仕事に飽きるとふらっと散歩にでます。
その中でもお決まりのコースになっている独歩炎さんに今日も寄ってみました。
陶芸家藤井さん夫妻の作品が日に日に入れ替わり、出来上がっていくのを見るのがとても楽しみです。

この壷、藤井さんの頭の中を映すかのような複雑怪奇な模様が描かれておりました。
複雑なもの、手の込んだものを好んで作る藤井さんの作品には、何においても分かりやすい物が求められる今の世の中の風潮には合致しないけれども、複雑なものだけが表現できる生命体のような、ある種の高次の美しさ、もしくは"分け分からなさ"が宿っているように感じます。





2010年2月21日

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大家さんに鱈を一本頂きました。
ここ数年は希少だった鱈、今年は大量だそうです。

鱈は捨てる部位がなく、頭から、目ん玉、胃袋、肝臓、真子すべて食べ尽くします。
でもさすがにこの大きさだと鍋だけでは飽きるのでいろいろと試してみましたが、
詳細はこちらででも・・

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僕のお気に入りは昆布締め。
そして昆布締めに合う酒といえば雪中梅。
刺身に移った昆布の香りと、酒の香りが同じ濃度で体に溶けていくようです。

鱈は捌くのがめちゃくちゃ大変でしたが報われた感じです。


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先月末、東京に行く用事ができた時にちょうどアリエルのコンサートに行くことができた。
アリエル・アッセルボーンはアルゼンチン・フォルクローレをギターと歌で演奏するミュージシャン。一昨年に行われた、七尾鳥居醤油店での醤油蔵で、つのだたかしさんとの共演を見る機会があった。
その時は蔵という限られたスペースでのコンサート、目の前で生の演奏を聴くことができた至福の時間だった。打って変わって東京での400人を収容するホールでの演奏は超満員、それでも一人変わらずアルゼンチンの風景を謳うアリエルの歌声は相変わらずすばらしかった。
故郷から遠く東京に住んでアルゼンチンの風と大地の歌を歌うアリエルの表情はいつもどこか寂しげ。コンサート後に挨拶をすると能登でのことをとても懐かしがってくれた。是非能登でまたアリエルの歌声を聴きたいです。鳥居さんお願いします!













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