千葉にある古民家のリフォームの相談に行ってきました。

綺麗な里山の風景の中に建ち、築130年の母屋に当時のままの厩、堆肥舎、蔵も残す敷地全体を
それぞれの将来的な使い方も含めて建物の維持管理を行っていくことは、家の持ち主だけの問題ではなく、
地域の環境と人々の暮らしをどう維持していくかということにも繋がり、
能登、千葉に限らず日本の里山が現在直面している問題だと改めて感じました。

古民家大シイの木DSC_4526.jpg

築130年にもなるという、大きな古民家。
以前茅葺屋根の葺き替えが必要になった時、葺き替えはせずにそのまま金属の屋根を被せた状態。

古民家で生活している人にとっては、生活の不便さ、家の温熱性能の低さ等が解決すべき喫緊の課題であったりしますが、
世代を超えて残ってきた建物の素材や雰囲気を残しつつ、さらに次の世代にも残っていくであろうことを考えると、
簡単にその時の都合で古い部材等を変えて新しい間取りにすれば良いということでは済まされません。
それは建物が立派であればあるほど持ち主の方にとっては気持ち的にも金銭的にも負担になってしまうという事実もあります。

古民家大シイの木DSC_4512.jpg

裏庭には樹齢1000年とも言われる大きなシイの木がありました。

古民家DSC_4505.jpg

この家の守り神でもある大シイの木に寄り添った暮らしができる器としての古民家を、
良い形で残していけることを願いつつ、再生の道を考えていけたらと思います。


薪ボイラー体験

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先日お施主さんが薪ボイラーの体験をしにいらっしゃいました。
ボイラーの燃料も電気、ガス、灯油等様々あります。
アテイエではメインのボイラーとして薪を燃焼させて給湯の熱源とする薪ボイラーを使用しています。
キッチンやお風呂の給湯すべて、薪を焚いてお湯を沸かしています!と聞くと昔の五右衛門を沸かすようなイメージを持つ方ももしかしたらいるかもしれませんが実はそんなに大変なことでもないのです。

アテイエで使用しているのはエーテーオーというメーカーのウッドボイラーです。

ウッドボイラー エーテーオー
http://www.ato-nagoya.com/boiler/

薪ボイラーATODSC02065.jpg

なんだか仰々しい感じがする装置ですが、中身は以外とシンプル。
下が焚き口で上には結構な量の水が貯められています。
焚き口で薪を燃やすと上の水槽が温められ、その水槽の中をコイル状になった水道の管が通っており、
水が熱湯によって温められた管の中を通るうちに熱が伝わり、お湯となって蛇口から出てくるという簡単な仕組みです。

そして焚き口の右下についているのはオプションのブロワー。
要はただの送風機なのですが、これが火つけには大変役に立ちます。
このブロワーが焚き口の中に断続的に空気を送ることで、火の勢いが弱まることがありません。
そんなに乾いてない薪でも口火がつけばガンガン燃えてしまいます。

薪ボイラーATODSC_3533.jpg

体験といっても作業はほとんどありません。
薪を数本焚き口に放り込んで、ブロワーをON、新聞紙を丸めてマッチを擦って放り込むだけ。
あとは勝手に燃えてどんどん温度が上がっていきます。
女性でも全く問題ありません。

薪ボイラーATO_DSC_3540.jpg

焚き口は広く奥行きもあるので、薪ストーブには入らないサイズの長い薪でも竹でも木の枝でもなんでも燃やせて燃料にすることができます。
夏なら薪を足すこともなく、一度沸かしたら次の日の朝食の洗い物までまだお湯の温度が残っています。

薪ボイラーATODSC01660.jpg

そしてどんなに勢いよく火を燃やしても水槽の温度は100度まで、
それ以上はお湯が沸騰し、蒸発していくで減った分だけトイレのタンクと同じ要領で足されるだけ。
一度火をつけてしまったら後は家の中にいても全く問題ありません。

薪ボイラーATODSC01664.jpg

ブロワーのスイッチもタイマーになっており、時間が経つと送風が止まり自然と火の勢いも弱まります。

薪を手に入れられる環境にいる方にとってはとても経済的なボイラーになってくれるのです。
災害時の貯水層も兼ねていると思うと心強いです。

アテイエでは希望する方には薪ボイラーを実際に体験していただいています。
興味のある方はお問い合わせください。



のてとクラフト育

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先日行われた「のとじま手まつり2016」
http://www.notodesign.jp/blog/2016/10/2016.html

今年はあらかじめ、子どもたちが日々大切に使える作品を手に入れようと思っていました。

今年、私が推選させて頂いたうるし劇場さん。
以前輪島のギャラリーでうるし劇場さんの作品を見かけ、いつか子どもにと思っていました。

もう10年以上のてに関わってきて、子どもたちはお腹にいるときも生まれてからも毎年のてに参加。
のての事で忙しくて忙しくて、子育てがおろそかになる時期も毎年秋にあったりして。
それでも子どもたちはのてを楽しみにしてくれています。
そろそろ、子どもに自分で選び、大切に使ってもらえるものをと。
毎日使うもので必要に感じていたのが「箸」です。

長男は、迷いながらもシンプルな朱の箸を選びました。
次男は、最初は中々選ばなかったものの、いつもの即決さで宇宙の図柄の箸を選びました。
1歳になる娘は選べないので私がドット柄を選びました。

イベントの日には、色と長さ、柄を選び、後日郵送してもらうことにしました。
名入れもして頂けるとのこと。到着を楽しみに待っていました。

それが本日到着!

DSC02068.jpg

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柄も素敵なのですが、名入れしてもらった名前がすごく素敵です!
小学生の息子の漢字の名前はキリッとした感じがします。
年中の次男のやの字にある星マークがなんともほっこり。
そして、娘のどっとにポツポツと書かれた名前が、よちよちした感じでカワイイ。(ちよだからよちよちに見えているのかな、、、、)

そして、もう一つ。
長男にはごはん茶椀をと思い、輪島で漆作家をされている土田和茂さんのブースへ。
同年代で、同じ一年生のお子さんもいらっしゃるという土田さん。以前にもお会いしたことがあり、息子の茶椀は将来修理してもらえるようにと地元で、同年代の人がいいなと思っていたのです。

DSC_3907.jpg

漆のお椀は、珍しく即決した息子。
選んだのはこちら。

DSC02069.jpg

大きくなって、1人暮らししてもずっと使っていってもらいたい。
修理が必要な時は、土田さんに会いにいってお願いしよう。
そう思って、1年生の息子には少々高いものでしたが、購入しました。

今はそのお椀で毎日新米を食べています。

のてを通じて、子どもたちがモノづくりを身近に感じ、人の手で作られたモノを長く大切に使えるようになってくれると嬉しいなと思う今日この頃であります。

うるし劇場→http://urushinamiko.jimdo.com
土田和茂→http://tsuchidaurushi.com

秋祭り

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9月24日に行われた曲の秋祭り。 能登島曲に引っ越して3年弱。一年生になった息子が秋祭りで踊らせてもらえることになりました。 そんなことで、お祭りも招待させて頂くことに。初めての踊り子の練習と準備、そして祭りを家に招待する準備。それはそれは大変でした、、、、

祭りの練習は約1ヶ月前から、週5ペースで夜7時半から9時まで。帰ってきたら眠くなる日々。

それでも、楽しいらしく毎日頑張って練習へ。次男も練習が見たくて毎晩せがむ日々。

男の子たちは、青年団のお兄さん(おじさん?)から踊りを習い、女の子達はお囃子の練習。子どもは自分の練習をしながら、上の人たちが踊る様子も目に焼き付けます。お兄さん達もかつての踊り子達。からだに踊りがしっかり染み込んでいるようです。教えるということはまさに芸の伝承なんだと感じました。

そして、いよいよ迎えた祭りの日。

能登島秋祭りDSC_3651.jpg

衣装を身にまとった一行は集会場前で記念撮影。海の目の前にある集会場前から祭りのスタート。皆で小高いところにある神社へ移動です。

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神社でのお参り、神輿が済んだら踊りが始まります。1年生の同級生と一緒に息子が踊る『ほうねんじゃ』。豊年(ほうねん)じゃ。ということでしょうか。練習とは違い、衣装を身に纏うと表情も少しきりっと見えます。

能登島秋祭りDSC_3710.jpg

ほうんねんじゃの後は二本棒、一本棒、ちぇちぇんが、団七等の演目が行われます。

能登島秋祭りDSC_3750.jpg

ご一行がアテイエに到着。玄関前の駐車スペースで神輿が舞い、庭の方で獅子舞が舞いました。

能登島秋祭りDSC_3753.jpg

ウッドデッキが観客席に。近所や知り合いの子どもやおばちゃん、おじちゃんも集まってきました。

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演目の間に、集まった「花(はな)」を読み上げます。

能登島秋祭りDSC_3726.jpg

家の中はというと、神輿を担いでいる方々休憩中。

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場所は変わり、曲漁港前。ここに来ると枠旗も登場します。そして、「こっぺ」と「はんにゃ」と呼ばれる曲特有の竹を持ったコワい人たちがあらわれ、子どもたちを追いかけ回します。でも、とってもおちゃめなこっぺとはんにゃ。息子達と一緒に踊りました。平常心を失った息子はちょっと踊りを間違う一場面も。

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そして、漁港では青年団の方々が円陣を組んでほうねんじゃを踊りました。かつての少年達も今ではすっかりおじさん?ですが、皆あの頃を思い出して踊っていたのでしょうか。これから毎年やってくる祭りシーズンを積み重ねていき、息子達も将来こうやって地域の子どもたちに踊りを教えたり出来るようになるのかなと、未来に思いを馳せるのであります。

兎にも角にも、まだ引っ越して3年で、こうやって地域の活動に入れて頂けるのは本当にありがたいこと。少子化で特に曲地区は男の子の数が少ない中、男の子2人居る我が家としては、少しでも貢献出来るようにして行きたいと思います!

三角の日よけ

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朝日DSC00901.jpg

アテイエは東西方向に長い家です。
一般的には夏の朝日、西日の日射を少なくするためにと、冬の南面の日射取得を多くするためには、
東西に長い家にするのが良いとされます。
東西面の面積が少なく、南面の面積が広くなるからです。

とはいえ、アテイエの東面は妻面がガラス張り、家の中からちょうど朝日が昇ってくるのが見える、
ということは日の出から朝方にかけて太陽の熱を家の中に取り込んでしまいます。
窓には簾をかけて日射を遮ったのですが、さすがに三角の簾はなく・・
そこで、以前中島でセーリング体験をさせていただいたカフェ遊帆さんに相談して、ヨットの帆を分けてもらい、
その帆で日よけをつくることにしました。

日よけDSC00867.jpg

ロープもヨット用のロープを使いマストに帆を張る要領でスルスルと屋根まで帆をあげます。
見事太陽の光をシャットアウトしてくれました。
風をはらんで膨らむのを見るのもなんとなく爽快です。

ありがとう!カフェ遊帆さん
オススメのセーリング体験


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