ちまき

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いつもお世話になっている鳥居醤油の女将さんが、旧節句に毎年お寺のお供えと、孫たちにとちまきを作るということで、習ってきました。

七尾の城山に登り、笹を取るところから。
醤油屋さんに戻り、モチ米と水を混ぜてすり鉢でこね、5枚の笹を使って作ります。

一通り習って、数日後に自宅で子供達と一緒に。

家から少し登ったところに笹のエリアを発見。

いつも、ヨモギを見ると「お母さん、これで餅を作って!」という長男の期待に応えるべく、ヨモギ入りにしようとヨモギも摘んで。

そして、鳥居さんのところではスゲを使って巻いたのですが、我が家では自家製の藁で。

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巻き方にコツがあります。
5枚も贅沢に使うので、たくさん葉っぱを取ったつもりでもどんどん無くなります。

ヨモギ入りにしたら、笹の葉と合わせてとても色が綺麗!
さわやか!!

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藁は少々縛りにくかったのですが、それでもなんとかなりました。

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出来上がると、まとめて束ねてお鍋で茹でます。

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「さぁ、出来たよー」

わらわらと子供達が集まってきます。
ほんのり砂糖も加えたので、甘みがあり、そのまま食べました。(きな粉がなかっただけなんですが、、、)

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2歳の娘もこの通り。

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あっという間に食べ散らかりました。。。

餅をばくばく食べたい人には、餅の状態で茹でてあげてもよかったんじゃないかと、
一瞬にしてなくなってしまう儚さに唖然とするのでありました。

常々自分の家の田んぼで採れたお米をより美味しく食べたいと思っています。
そんな中、最近「かまどを作りたい」という相談や「かまどでごはんを炊くイベントをしよう!」というお話もいただくことがありました。
それならということで思い立ち、毎日かまどで炊いたご飯で食事を提供している七尾のいしり料理専門店、いしり亭のかまど炊き職人兼オーナーの森山外志夫さんに1日弟子入りして、炊き方やかまどの使い勝手等を教えていただきに行ってきました。

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かまど炊くにもまずスタイルから!?
おしゃれな帽子にかまど炊き職人専用の前掛けがかまど焚きスタイルの外志夫さん。

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石のかまどに前日から水につけたご飯を入れたお釜と焚き付け用の薪をセットします。
最初に入れる薪は細めで火つきが良さそうなものを井桁に重ねて入れておきます。
この石のかまど、昔よその家庭で使われていたものを移築してきたのだそうです。

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紙に着火し、うちわで少し扇ぎながら木端に火を移していきます。

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火加減は昔から言われるように「始めチョロチョロ中ぱっぱ」、釜から湯気が出始めるまではじっくりと火を焚べていくのだそうです。
始めから強火にして沸騰するまでの時間が早くなると硬めのご飯が出来上がるので、
炊きあげたいご飯のイメージによって火加減を調節するのだそうです。

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湯気が出てグツグツと言い出したら強火で炊き上げます。
かまどは容器全体が高温で温められるので釜の中でご飯が対流し全体がふっくらと炊き上がります。
この時かまどの蓋の上に手を当てるとグツグツと水が沸騰する振動が伝わってきます。

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しばらくグツグツさせていると徐々に音と振動が少なくなってほとんどなくなる瞬間がくるのだそうです。
この瞬間が火を引くタイミング。
これ以降に火を残せばおこげができるので、おこげをどれくらい作りたいかによって火の残し方を変えるのだそうです。
取り出した薪は火消し壷の中にいれて消し炭にすれば翌日の焚き付け用として使えます。

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あとはかまどの炊き口に蓋をして熱を残し、蒸らしの時間をとります。

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蒸らし終わった釜を開けた瞬間のごはん。粒の立ち方も綺麗ですが、広がるごはんの香りのよさにびっくりしました。
釜の底のご飯が水気と重さで潰れないようにご飯の天地を返し、保温器に移して保存します。

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奥さんの典子さんにお願いして炊きたてで少し早いお昼の定食を作っていただきました。

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この日の定食のお魚はさんま、メギスのいしりに漬けて焼いた魚はほのかな旨味がきいて、ご飯がすすむすすむ。
煮物にもお汁にもいしりを少し効かせているのだそうで、どれも一味違った美味しさです。

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一番のご馳走はなんといってもこのご飯。
香りの良さとスルスル入ってしまう優しい味がなんとも言えずたくさんいただいてしまいました。

今回かまどで炊いたごはんの美味しさを知ってしまったので、これはかまどを我が家にも作るしかないだろうと決心しました。
いつかまたかまど作りのレポートも行えたらと思います。
ごはん好きの人、とりあえず七尾のいしり亭に行ってかまどで炊くごはんの違いを味わっていただくことをオススメします。

まいもん処いしり亭
http://ishiri.com/restaurant.html


のてとクラフト育

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先日行われた「のとじま手まつり2016」
http://www.notodesign.jp/blog/2016/10/2016.html

今年はあらかじめ、子どもたちが日々大切に使える作品を手に入れようと思っていました。

今年、私が推選させて頂いたうるし劇場さん。
以前輪島のギャラリーでうるし劇場さんの作品を見かけ、いつか子どもにと思っていました。

もう10年以上のてに関わってきて、子どもたちはお腹にいるときも生まれてからも毎年のてに参加。
のての事で忙しくて忙しくて、子育てがおろそかになる時期も毎年秋にあったりして。
それでも子どもたちはのてを楽しみにしてくれています。
そろそろ、子どもに自分で選び、大切に使ってもらえるものをと。
毎日使うもので必要に感じていたのが「箸」です。

長男は、迷いながらもシンプルな朱の箸を選びました。
次男は、最初は中々選ばなかったものの、いつもの即決さで宇宙の図柄の箸を選びました。
1歳になる娘は選べないので私がドット柄を選びました。

イベントの日には、色と長さ、柄を選び、後日郵送してもらうことにしました。
名入れもして頂けるとのこと。到着を楽しみに待っていました。

それが本日到着!

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柄も素敵なのですが、名入れしてもらった名前がすごく素敵です!
小学生の息子の漢字の名前はキリッとした感じがします。
年中の次男のやの字にある星マークがなんともほっこり。
そして、娘のどっとにポツポツと書かれた名前が、よちよちした感じでカワイイ。(ちよだからよちよちに見えているのかな、、、、)

そして、もう一つ。
長男にはごはん茶椀をと思い、輪島で漆作家をされている土田和茂さんのブースへ。
同年代で、同じ一年生のお子さんもいらっしゃるという土田さん。以前にもお会いしたことがあり、息子の茶椀は将来修理してもらえるようにと地元で、同年代の人がいいなと思っていたのです。

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漆のお椀は、珍しく即決した息子。
選んだのはこちら。

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大きくなって、1人暮らししてもずっと使っていってもらいたい。
修理が必要な時は、土田さんに会いにいってお願いしよう。
そう思って、1年生の息子には少々高いものでしたが、購入しました。

今はそのお椀で毎日新米を食べています。

のてを通じて、子どもたちがモノづくりを身近に感じ、人の手で作られたモノを長く大切に使えるようになってくれると嬉しいなと思う今日この頃であります。

うるし劇場→http://urushinamiko.jimdo.com
土田和茂→http://tsuchidaurushi.com

餅つき

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今年は真剣勝負のもちつきをすることにしました。。。

いつもは子どもも大人も大人数で楽しみながらのもちつき。

でも今年は主人がついて、妻が餅とりをする。丸めるのも大人だけ。

なるべくクオリティをあげるためです。

能登では珍しい青空が広がった年末。餅つき日和です。

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縁の下に収納してある臼と杵をひっぱりだしました。

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夫婦で真剣勝負。熱々のうちにぺったんぺったん。

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大人だけが丸めるはずが、、、

やはり子どもたちも登場。

子どもはすぐ食べる分だけ丸めることに。

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伸びる餅にご満悦の長男。

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我が家と実家、そしてご近所さんへのお裾分けのお正月用の丸餅が出来ました。

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危険危険。子どもたちの魔の手が伸びています。

なんとかお正月を迎えられそうであります。

ジェノベーゼ

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毎年10月に開催されるクラフトマーケット「のとじま手まつり」の課外活動である「のて活動」。
クラフト作家さんが能登島に移住してくれたらいいな〜。という思いから、能登島で制作活動を行う可能性と、この土地の暮らしの豊かさを伝えていこうという活動。お話会やワークショップ等も開催していますが、日々の活動として「のて農」と「保存食倶楽部」があります。

のて農は、約1反の畑を借り、そこで大豆や小豆等の豆類やジャガイモ、サツマイモの芋類、その他雑穀類等を育て自給率アップをしようという取り組み。移住してきても、食料には困りませんよ!という実践。(ちなみに畑の名前は"おはぎ畑"。あずき、大豆、ゴマなどを作り、それを使って自家製おはぎを作りたい!という想いから名付けたもの。)また、保存食倶楽部はそれらの農産物や、ありがたい頂き物、自然の恵みなどを保存する術を学ぶ取り組み。

前置きが長くなりましたが、今日はその保存食倶楽部で作った"ジェノベーゼ"をご紹介。
おはぎ畑の隅っこに、バジルも植えてありました。
そのバジルが日々の雨と時々の太陽の光の恵みで大きく育ちました。
バジルを刈り取り、にんにく、塩、松の実、オリーブオイルを使ってジェノベーゼ作り。
バジルのとても良い香りと、鮮やかなグリーン。
その日の夜は出来立てジェノベーゼでスパゲッティとなりました。

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ジャガイモもおはぎ畑産。インゲンは我が家の畑で。
お皿は昨年の手まつりで購入した折居ゆかさん作。
ジェノベーゼ作りについては「のて」のページで紹介中です!

http://tematsuri.com/works/2014/07/post-16.html

(chie taguchi)

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