ちまき

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いつもお世話になっている鳥居醤油の女将さんが、旧節句に毎年お寺のお供えと、孫たちにとちまきを作るということで、習ってきました。

七尾の城山に登り、笹を取るところから。
醤油屋さんに戻り、モチ米と水を混ぜてすり鉢でこね、5枚の笹を使って作ります。

一通り習って、数日後に自宅で子供達と一緒に。

家から少し登ったところに笹のエリアを発見。

いつも、ヨモギを見ると「お母さん、これで餅を作って!」という長男の期待に応えるべく、ヨモギ入りにしようとヨモギも摘んで。

そして、鳥居さんのところではスゲを使って巻いたのですが、我が家では自家製の藁で。

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巻き方にコツがあります。
5枚も贅沢に使うので、たくさん葉っぱを取ったつもりでもどんどん無くなります。

ヨモギ入りにしたら、笹の葉と合わせてとても色が綺麗!
さわやか!!

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藁は少々縛りにくかったのですが、それでもなんとかなりました。

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出来上がると、まとめて束ねてお鍋で茹でます。

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「さぁ、出来たよー」

わらわらと子供達が集まってきます。
ほんのり砂糖も加えたので、甘みがあり、そのまま食べました。(きな粉がなかっただけなんですが、、、)

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2歳の娘もこの通り。

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あっという間に食べ散らかりました。。。

餅をばくばく食べたい人には、餅の状態で茹でてあげてもよかったんじゃないかと、
一瞬にしてなくなってしまう儚さに唖然とするのでありました。

田起こし

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在所の方から譲っていただいた耕耘機で田起こしを行いました。
40年くらい前の機械じゃないかとおっしゃっていましたが、手で回してかけるディーゼルエンジンは一発でかかるほど元気。
田んぼの深い部分も楽々と耕していくのには驚きです。
ほとんど手入れもしていないということですが、最近のトラクターはキャタピラが外れたり、不具合が多いと聞くので、
操作もシンプルなこちらの方が自分のやり方にはあっていると感じます。
難点は機械と一緒に歩いて耕さなくてはいけないので疲れること。
それも普段なかなか運動できていないのでポジティブに捉えればウォーキングのいい機会か。
一反分そこそこの田んぼを2時間ほどで回り終えました。
あとは田植え前にもう一回り。それでこの機械は一年間蔵の中です。
後何年使い続けられるか、、よくよく手入れしてなるべく長く使っていきたいです。

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常々自分の家の田んぼで採れたお米をより美味しく食べたいと思っています。
そんな中、最近「かまどを作りたい」という相談や「かまどでごはんを炊くイベントをしよう!」というお話もいただくことがありました。
それならということで思い立ち、毎日かまどで炊いたご飯で食事を提供している七尾のいしり料理専門店、いしり亭のかまど炊き職人兼オーナーの森山外志夫さんに1日弟子入りして、炊き方やかまどの使い勝手等を教えていただきに行ってきました。

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かまど炊くにもまずスタイルから!?
おしゃれな帽子にかまど炊き職人専用の前掛けがかまど焚きスタイルの外志夫さん。

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石のかまどに前日から水につけたご飯を入れたお釜と焚き付け用の薪をセットします。
最初に入れる薪は細めで火つきが良さそうなものを井桁に重ねて入れておきます。
この石のかまど、昔よその家庭で使われていたものを移築してきたのだそうです。

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紙に着火し、うちわで少し扇ぎながら木端に火を移していきます。

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火加減は昔から言われるように「始めチョロチョロ中ぱっぱ」、釜から湯気が出始めるまではじっくりと火を焚べていくのだそうです。
始めから強火にして沸騰するまでの時間が早くなると硬めのご飯が出来上がるので、
炊きあげたいご飯のイメージによって火加減を調節するのだそうです。

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湯気が出てグツグツと言い出したら強火で炊き上げます。
かまどは容器全体が高温で温められるので釜の中でご飯が対流し全体がふっくらと炊き上がります。
この時かまどの蓋の上に手を当てるとグツグツと水が沸騰する振動が伝わってきます。

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しばらくグツグツさせていると徐々に音と振動が少なくなってほとんどなくなる瞬間がくるのだそうです。
この瞬間が火を引くタイミング。
これ以降に火を残せばおこげができるので、おこげをどれくらい作りたいかによって火の残し方を変えるのだそうです。
取り出した薪は火消し壷の中にいれて消し炭にすれば翌日の焚き付け用として使えます。

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あとはかまどの炊き口に蓋をして熱を残し、蒸らしの時間をとります。

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蒸らし終わった釜を開けた瞬間のごはん。粒の立ち方も綺麗ですが、広がるごはんの香りのよさにびっくりしました。
釜の底のご飯が水気と重さで潰れないようにご飯の天地を返し、保温器に移して保存します。

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奥さんの典子さんにお願いして炊きたてで少し早いお昼の定食を作っていただきました。

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この日の定食のお魚はさんま、メギスのいしりに漬けて焼いた魚はほのかな旨味がきいて、ご飯がすすむすすむ。
煮物にもお汁にもいしりを少し効かせているのだそうで、どれも一味違った美味しさです。

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一番のご馳走はなんといってもこのご飯。
香りの良さとスルスル入ってしまう優しい味がなんとも言えずたくさんいただいてしまいました。

今回かまどで炊いたごはんの美味しさを知ってしまったので、これはかまどを我が家にも作るしかないだろうと決心しました。
いつかまたかまど作りのレポートも行えたらと思います。
ごはん好きの人、とりあえず七尾のいしり亭に行ってかまどで炊くごはんの違いを味わっていただくことをオススメします。

まいもん処いしり亭
http://ishiri.com/restaurant.html


ハザ作り

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刈った稲を掛けて乾燥させるハザ干しをするためのハザの制作方法を教えていただきました。
先生は隣の在所向田で何十年も自然乾燥でお米づくりを続ける高橋さん。
高橋さんもかつて在所のお年寄りに建て方を習ったのだそうです。

縦竿は杉の丸太、横竿も下は杉の丸太、上に行くに従って竹を使います。
材料は全て高橋さんが納屋に持っていたものをいただきました。
腐らせなければ杉は数十年、竹でも10年は使えるとのこと。

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上の段を縛る時は1段目に杉の丸太を掛けてそこを足場にして上に登ります。

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島ではなにかと使う機会が多い男縛りでハザは全て縛ります。
教えていただくたびに忘れてしまう縛り方ですが、今回はかなりの回数をこなしたので大分手が覚えてくれたかもしれません。
この男縛りで一段づつ、左右交互に掛けて縛っていきます。
縦竿と横竿は2周巻いて縛っているだけで落ちてこない、簡単で丈夫さらに解きやすいという万能な縛り方。

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昔はわら縄だったそうですが、今は扱いやすいということでPPロープ。
このロープも3年くらいは解いてまた使えるということで、材料費はほとんどかかりません。

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2時間ほどで完成したハザ。

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縦竿の間隔は約2m。
一段で2束の藁が掛けられる予定です。
1束は縛った稲藁が12本。
一反部で取れる田んぼは約200束とれるそうです。
うちは例年100束もいかないので10間あれば十分のはず。。

こんなに早く建てられるとは驚き。
今までハザもどきをつくって効率がいいと自分では思っていましたが、
やはり本物の方が数段上でした。



桑の実

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アテイエのすぐ隣の敷地に、大きな桑の木があります。
昔は能登島でも蚕を飼っていたから蚕のエサである桑の葉が必要で、桑の木を植えていたと聞いたことがあります。
その桑の木に気がついたのは丁度2年前のこと。
家の前の道路に桑の実がよく落ちていたのです。
きっと、鳥が運んでいる間に落としたんだなと思い、家の周りを双眼鏡でキョロキョロ。
すると、思いのほか近くに発見!

そして、昨年から桑の季節になると子どもと実を取りに行っています。
今年も桑の実の季節になってきたので、子どもたちに伝えると、行く行くー!と。

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近所のおじさんに許可を得て、事前に木の下草を刈りました。
今年は、木の枝が下に足れていて、子どもたちでも簡単に採ることが出来ます。

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これからのもの、赤いもの、熟して紫のもの。
順番順番に実って行くので、しばらく楽しめそうです。

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ジャムするからねと言ったのですが、そのまま口に入った方が多いのでは!?

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はい。今日の分。
また数日後に取りに行って、ジャム用に貯めていこうと思います。

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