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2011年4月 4日

自(他)家製ベーコン2

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どうやらdoppoの藤井さんは島のハム屋さんになったようです。
今回は前回よりも長い、4週間熟成のベーコン+ハム。
お味は、
前回よりもさらに磨きがかかり、洗練されて、うまかったです。
藤井さんの挑戦(遊び?)はどこまで続くのか・・

この調子で生ハムにも挑戦しませんか?
藤井さん!




2011年3月 7日

自家製ベーコン

と言っても作ったのは私ではなくdoppoこと独歩炎の藤井博文さん。
豚バラを塩とこしょうのみで3週間寝かせ薫製して仕上げたとのこと、某キャンプ場管理人さん経由でお裾分けを頂きました。

うちではベーコンと言えば、カルボナーラ。
こちらも本場は卵の黄身とパルミジャーノとベーコンのみのシンプルなもの。
このベーコン、市販のものとは全く別ものといった感じのお味で最高でした。

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毎度のパスタ皿も藤井さん作。
ただ今4週間熟成ものを再び仕込んでいるという噂も聞きました。
そのうち販売してたりしないかしら・・




2011年1月26日

氷見の料理旅館「はしもと屋」

昨年の秋、氷見の料理旅館「はしもと屋」の若女将から、HPでトイレのピクトサインを見たということでメールを頂きました。丁度旅館の水廻りを改装中でトイレのサインを探していたところ、たまたま目に停めて頂けたようです。

その後ピクトサインを納めさせて頂き、工事は無事終了して11月から新装開店をされていたのですが、先日、ちょうど自分の誕生祝いということで、妻の提案で家族で泊まりに行こうということにあいなりました。

僕と同年代の、懐石料理を修行してきたという、料理人で4代目の若旦那と若女将と女将の、家族で営む料理旅館です。
氷見というと、なまじ近いがためにあえて泊まりに行く機会もなかったのですが、実際に行ってみると、同じ富山湾とはいえ微妙に魚も違い、海藻の名前も違いました。

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先付けだけでも・・
バイ貝、〆サバの押し寿司、牡蠣とナマコの酢の物+名前を忘れた海藻、サワラ湯葉巻きとゲンゲ(深海魚)の揚げ物、ふとう(ぶり?の胃袋)、ブリの内蔵、イカのゴロ(内蔵)、山クラゲ?、氷見の新鮮な材料に料理人の腕がプラスされると凄いです。

氷見のブリ

さらに刺身。
ひらめ、メバチマグロ、イカ、アジ、甘エビ、バイ貝、そしてブリ。
写真では大きさがいまいち分かりませんが上のヒラメ、40センチはありました・・
この季節、氷見で食べるブリは格別です。

他にも氷見牛等頂いたのですが、酒の都合で写真は撮られておらず・・

さて次の日の朝、
雪が降る氷点下の中、若旦那に氷見の漁港に連れて行ってもらいました。

氷見漁港 ブリ

期待どおりのシーン。港にあがったばかりのブリが並べられていました。

氷見漁港 ブリ

揚げられたばかりのブリ、触ってみると身はとても柔らか。

氷見漁港 ブリ

しばらくして始まったブリの競り。
寒いのも忘れて見入ってしまいました。

旅館に帰っての朝風呂も格別でした。

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旅館の部屋やお風呂から見える富山湾の景色。
晴れた日は新潟との県境、立山連峰が目の前に見えるらしいのですが、あいにくの天気でした。いつもの日本海の風景。

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そうそう、こちらが無事取り付けられていたトイレのサイン。

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こちらは男子。
割と人気があるようです。

いい経験をさせて頂くことができて、偶然見つけて頂いたご縁に感謝です。
氷見に行こうという方、料理旅館「はしもと屋」さんがお薦めです。
そしてこの寒い冬の季節が、美味しいものを食べるには絶対お薦め。




2011年1月14日

ヨシ子ばあちゃん

奥能登は松波に行ってきました。
昔ながらの米あめを作り続けている横井商店のヨシ子ばあちゃん。(御歳91才)
米あめの作り方を見せて頂きました。

松波飴の詳しい説明はこちら

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飴を炊く竃のへり。
使い続けられている三和土の表情がとても奇麗でした。

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原料は米と麦だけというシンプルさ。
ぐつぐつと煮える飴も、おばあちゃんの手もとても奇麗。

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お話を聞きながら、米あめを作る際にできるもろみにあめを絡めたもの(昔のおばあちゃん達のおやつだったそうです。)を頂きました。
米あめのほのかな甘みがとても美味しかったです。

この米あめ、僕はのどが痛くなるとルイボスティーに溶いて飲むのが癖になっています。
是非なくならないでほしい味のひとつ。




2010年11月28日

イワシの丸干し

この季節、とにかく魚がおいしいエノ目ですが・・
外せないのがこちら。

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ピカピカのイワシです。

朝漁港に行ってバク(カワハギ)とイカを買ったらおまけに頂きました。
朝採れの魚をすぐに処理できるところが漁港の傍に住んでいる最高のメリットです。
エノ目に住みはじめた当初、大家さんに頂いたイワシの丸干しの味に感動し、以来その味を忘れられません。
今回は大家さんの味を目指して丸干しすることに・・

塩とお酒とにがりを混ぜた液に30分程浸けて一夜干しにしてみました。
それがこちら。

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なんと奇麗な干物!
身が完全に乾く前のしっとりした身に、炭火で焼くと新鮮な内蔵がやたらとジューシーなイワシ一夜干しが私の好み。
もちろん頭から食べられます。

やってみて丸干しの簡単さにもびっくり。
ちょっとこれから干物にもはまりそうです。




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